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自由選択型ローンとは、返済期間中、市場情勢に合わせて金利を変動、固定から自由に選択できるローンです。変動金利と固定金利それぞれのいいところ取りができるのがこのローンの特長です。
金利の選択方法には、
1、一度でも変動を選ぶと固定に戻れないタイプ
2、最初に固定を選んで、後は自由に選択できるタイプ
3、最初から固定、変動を自由に選択できるタイプ
という種類があり、それぞれ金融機関によってタイプが異なります。最も利用しやすいのは3の固定、変動金利をどのような順番ででも組み合わせることができるタイプです。このタイプであれば市場実勢に合わせて金利を自由に選択することができます。
ただ、どのタイプの選択型でも変更できるタイミングが決まっているということには注意が必要です。
大抵の金融機関では、変動金利から固定金利への変更は毎月の返済日に可能ですが、固定金利から変動金利への変更は固定金利の期間終了後でないとできません。したがって、固定金利を選択した場合、どんなに金利が低下してもその期間中は高い金利のまま払い続けることになります。
選択のポイントとしては、金利が低下している状況では変動金利、上昇している状況では固定金利を選択することです。本当に有利なローンにしようと思っている人は、常に実勢金利を把握することを忘れないようにしましょう。
また、変更手続きには手数料がかかります。手数料は1回5000~1万円程度ですが、なかには無料で選択可能な金融機関もあります。
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