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返済方法と返済期間は、少しばかり大変でも有利な条件を選びたい気持ちになりますが、有利な条件には有利になるだけの理由があります。
例えば、返済方法は元利均等返済と元金均等返済から選択しますが、元金均等返済のほうが返済総額は少なくなります。
ですが、元金均等返済は、元利均等返済よりローン返済開始直後の毎月返済額が多くなりますし、融資条件の年収に対する返済額の割合にひっかかって融資額が少なくなるという欠点もあります。
また、返済期間はより短い期間で返済したほうが返済総額は少なくなりますが、返済期間を短くした分だけ、毎月の返済額は増えていってしまいます。より長い期間を選んだほうが、毎月の返済は楽になります。
いずれにしろ、このように有利な条件を選ぶと、毎月の返済額が増えるなどのデメリットがありますが、それでも少しでも返済総額を減らすために多少の無理を承知で、有利な条件を選びたくなります。
ですが、返済総額を減らすことばかりに気をとられてしまうのは問題です。めいっぱいローンを組んでしまうと、突発的な出費が起こった場合、対応ができなくなってしまいます。
ここで、今後のライフイベントもきっちり予測して、無理のない返済方法、返済期間を検討してみましょう。ライフイベントとは、今後起こりうる家族全体の経済状況の変化で、出産、子どもの成長、家族の介護などがあげられます。よく考えて、無理のない選択をするようにしましょう。
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