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借入期間中に金利が一方的に上昇したり低下したりした場合、変動金利ローンを選択したり、期間の長い固定金利でローンを組むなど、いろんなプランがありますが、実際の金利は過去の推移から考えると、借入期間中の変化が一方的というのは考えにくいものがあります。
その場合に有効なのが、民間ローンで扱われている固定・変動自由選択型金利や上限付変動金利の活用です。
これらは、常に金利情勢に気をつけていなければいけないとか、金利の変更に手数料がかかるといったことがありますが、使い方次第では低金利のメリットを享受することができます。
それでは、金利がしばらく低下してから上昇する場合を例として考えてみましょう。この場合、固定・変動自由選択型金利で設定し、しばらくは変動金利で金利低下のメリットを享受します。
金利が上がりそうになったら、固定金利に変更して上昇による損失を防ぎます。しかし、民間ローンで固定できる期間は10年または15年ですから、10年たった後さらに金利が上昇してしまった場合は、残りの返済額が高くなってしまう恐れがありますので、注意が必要となります。
返済期間が短い場合は上限付変動金利が有効となります。現在、上限付変動金利ローンの期間は10年までがほとんどですので、借入期間が10年以下の場合は上限金利以下で低金利時のメリットを享受しながら金利を設定することが可能です。
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