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複数のローンを利用する場合

超低金利時代の金利選択


 住宅の購入費用を、頭金とひとつのローンで全て調達できればいいのですが、現実的には複数のローンを利用するケースがほとんどです。複数のローンを利用しなければいけない場合、数多くあるローンのなかからどのような組み合わせをすればもっともいいのか、気になるところです。

 住宅ローンを比較するときは、金利や返済方法と返済期間、諸費用などをトータルして検討することになります。まずは、複数のローンの返済総額が最も少なくなるようにローンを組みます。

 返済総額が少なくなるということは、つまりなるべく金利が低いローンを順番に利用するということになります。また、ひとくちに金利が低いと言っても、変動金利と固定金利では「低い」の意味が大きく違ってきます。

 返済総額を減らすためには、できるだけ長い期間低金利で利用することが大事ですが、いくら今の金利が低いといっても変動金利だと、将来金利が上昇してしまう恐れがあります。

 現在のような超低金利と言われている状況で、有効的な金利の選択方法は2つあります。

1、今のうちにできるだけ長い期間金利を固定しておく
2、もう数年様子を見て、その後上昇しそうであれば残りの期間を固定にする

といった考え方です。1の全期間固定型のローンでは、公的ローンがその代表と言えます。1の全期間固定型を取り扱ってない民間金融機関では、2のパターンに人気が集まっています。

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