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借入金額が試算できたなら、次は頭金をチェックしましょう。頭金をいくら用意するかによって、購入できる住宅の価格が違ってきます。頭金が少なすぎる場合は、借入限度額が多く試算できたとしても、実際の借入は控えめにしたほうがいいと思われます。
一般的に、頭金は住宅の購入価格に対して最低でも20%は必要であると考えられます。これは、住宅ローンは融資限度額を物件価格の80%としている場合が多いからです。民間ローンの中には物件価格の100%を融資するところもありますが、これからの資金繰りを考えれば20%は用意したほうがいいでしょう。
ですから、例えば頭金を500万円用意できるならば、住宅の購入価格は2500万円が目安となります。しかし、貯金を全て頭金にあてられるわけではないので、その点には注意しなければいけません。ローンを組むと発生する諸費用もありますし、ローン以外で必要な費用もあります。
諸費用分もしっかりと計算に入れておかなくてはいけません。諸費用はローンの種類によって異なってきますので、契約前にはきちんと計算する必要がありますが、その前段階として住宅の購入価格の最低でも5%は必要とみておくといいでしょう。
では、これらの数字を使って以下の計算式にあてあめてみると、
○用意できる資金 ÷ {0.2(頭金相当の20%) + 0.05(諸費用等の5%)}
=購入可能額
○500万円 ÷ (0.2 + 0.05) = 2000万円
購入可能額が出たら、借入限度額と比較してみましょう。低いほうが実際に購入可能となります。
ここで頭金から算出した購入可能額のほうが小さい場合、本来なら購入可能額に合わせた家を探すか、頭金が貯まるまでもう少し待つという方法をとる必要があります。
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