住宅ローン金利比較＠情報局

民間ローンの保険

保険について

　住宅ローンは、高額になるため超長期にわたっての返済になるのが普通です。返済期間中に万が一ということもあります。そういうときのために、民間ローンならではの保険も知っておくといいでしょう。

■団体信用生命保険

　ローン債務者の死亡や高度障害といった非常事態に備えて団体信用生命保険に加入します。民間の場合は、ほとんどのローンで加入が義務付けられています。

　ただ、その場合は保険料はすでにローン金利に織り込まれており、保険料は銀行側から保険会社に支払われます。

■返済支援保険・所得補償保険

　団体信用生命保険は死亡や高度障害のための保険で、ケガや病気などで長期入院したとしても保険金は支払われません。

　そこで、民間金融機関では三大疾病や事故などで入院した場合に返済額が保険金として支払われる「返済支援保険」「所得補償保険」を用意しています。

　保険金は返済額を100％補償するもの、50％補償するもの、一定限度額といった一部のみを補償するものがあります。どこまで補償されるかは、きちんと確認しておきましょう。

　保険料は金融機関によっても異なりますが、大体返済額1万円あたり数百円程度（月額）です。中には保険料を負担してくれる銀行もあるので、加入したい人は金融機関に確認してみましょう

■失業時所得補償保険・勤務先倒産時補償保険

　勤務先が倒産したり、リストラされたりすることで、ローンの返済ができなくなった場合に保険金が支払われる「勤務先倒産時補償保険」「失業時所得補償保険」があります。

　ただし、保険料の決定や加入には細やかな条件が設定されていて、条件次第では加入できないこともあります。

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