住宅ローン金利比較＠情報局

保証会社に支払う保証料

保険料の支払方法

　民間ローンの利用条件の中に、よく保証会社の保証が受けられる人といった表現がありますが、民間ローンの場合はほとんどの金融機関で、保証会社による保証を採用しています。そのため、保証人を立てる代わりに、保証会社に保証料を支払わなくてはいけません。

　保証料の支払方法には、住宅ローン契約時に返済期間中の分をまとめて一括で先払いする方法と、毎月の金利に上乗せして返済額と一緒に支払う方法があります。金利に上乗せする方法は「保証料内枠方式」と呼ばれます。

　保証料は、借入金額と返済期間によって金融機関ごとに決められますが、その金額はだいたい金融機関の種類ごとに横並びとなっています。安い順に都市銀行、地方銀行、信託銀行、信用金庫となりますが、地方銀行や信託銀行の中にも都銀並みに料金を抑えているところがあります。

　この保険料は、パンフレットやホームページなどで公表されていますが、公表されている保険料は最低料金となっています。利用者の条件によっては上乗せされる場合もありますので、注意が必要です。

　いずれの方法でも、借入当初に保証会社手数料として約3万円（税別）かかります。もちろん、保証人を立てればこれらの保証料を支払うことはありませんが、保証人による保証を受け付けていない金融機関もあります。

　金融機関には、保証料を無料としているところもあります。一部の地方銀行、信用金庫などがそれに当たります。また、保証制度を採用していないところもありますが、その分融資手数料が高かったりする場合もありますので、確認することが大事です。

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